あぁ、くるべきものがきてしまった。
月に一度の、例のモノが。
手当ては面倒だし、眠いし、腹は痛いし、情緒は不安定になるし。
実はわたしは、3年ほど前から低用量ピルを服用しています。
バースコントロールが主目的ではありません。
(もちろんその効果の恩恵も大いに享受してはおりますが)
自分の身体のリズムを確実に把握しておくため、そして
月経前の気分障害を軽減するためです。
飲み始めは多少の消化器症状がありましたが、
いまではすっかり身体になじんで、私の人生に欠かせない相棒となっています。
今日の新聞によると、日本はまだ低用量ピルの普及率が1%にも満たないそうです。
診察代や薬代が保険適用にならず、
大きな負担を強いられるというのがひとつ大きな問題点だと思います。
でも、それ以上に普及を阻んでいるのが、ピルに関する偏見。
「ピル服用」と「性的放縦」がイコールで結び付けられてしまうのは悲しいことです。
かくいうわたしも、やっぱり人前で堂々と「飲んでます」とはいえません…
誤解されるのが怖いから。
本当は、ピルのおかげでかなり救われているのに、
声を大にしてそれを主張できない小心者のあたしなのです。
なので、細々とこういうところで啓蒙活動に励もうと思います。
20歳ころから何年間かの月経前の気分障害は、それはもうすさまじいものがありました。
ちょっとしたことでイライラカリカリし、
たとえば
アンパンマンとか
ドラえもんとか、
そういった子供向けのアニメを見てはなぜかわんわん大泣きしたり。
そして異様なほどの食欲に悩まされました。
ごはん3合をいっきに食べてしまったときは、ちょっと泣いた。
あとは、ケーキとかチョコとかやたらと甘いものに走って。
大食い選手権に出られそうな勢いでした。
それが、生理がはじまった瞬間にスーッとなくなるのです。
どうせ数日でおさまるものだし、まぁいっかと思っていたのですが、
年々症状は悪化していました。
そして、自分に訪れている数日間の大きな変化が
月経前症候群とよばれるものであることも知りました。
悩みに悩んだ挙句思い切ってピルを飲んでみたところ、これが大正解。
いったい今までの苦しみはなんだったの、っていうくらい
気分障害が著明に改善。
一番ひどかったときの苦しみを100とすると、今は1くらい。
性ホルモンに翻弄される人生と、ひとまずはお別れです。
あと30年くらいしたら今度は更年期障害に悩まされるんでしょうね。
あぁ、女は辛い!!
※この記事は、sayaさんの
「夢見る頃を過ぎても」の記事
「いい加減、学習して下さい…」にTBさせていただきました